眼の視力低下にも「ルーの三原則」というものが当てはまる

体の各部位にはドイツの動物学者W・ルーが唱えた「ルーの三原則」というものが当てはまるということをご存知でしょうか。

①使わなければ退化する。
②使いすぎたら破壊する。
③適度に使えば発達する。

これが三原則です。もちろん眼についてもその通りです。
眼がかすんだり、視力が低下する。少々眼が痛い感じがする-VDT作業をしていてこんな状態になれば「(たんなる)疲れ眼」です。

生理的な疲れですから作業を中止したり時間がたてば解消されます。

ところが、それを放置しておくと、肩が異様にこったり頭痛が起きたり、と眼以外の部位に異常が発生します。

「休む勇気を持て」といわれますが、それを手っ取り早く実践する方法は、まずぐっすり眠ることです。

子供や若者なら、たとえ一時的に視力低下したり眼精疲労になっても一晩眠れば七~ハ割方は回復してしまいます。おまけに彼らは「寝る力」を持っています。

わかりやすく説明すると、10代の若者は20時間でも連続睡眠が可能です。肉体的な疲労がピークに達していれば丸一日だって寝続けるでしょう。

でも大人は、とてもこうはいきません。自然に眼が覚めてしまうのです。トイレも近くなるので眠り続けることはできません。

「よく寝る力」、つまり「睡眠力」は、加齢によって降下をたどる上に、忙しい現代人には絶対時間が基本的に不足しています。そのシワ寄せは睡眠時間に向かいます。