Archive for 4月, 2011

  • 眼精疲労は「眼が見えなくなる」ことに直結はしないが視力低下はある - 4月 20th, 2011
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    眼精疲労は「眼が見えなくなる」ことに直結はしません。しかし視力低下、つまり「見えにくくなる」状態をいとも簡単に引き起こします。

    いま、「眼の労働量」は史上かつてなかったほど増えています。それは自然の摂理から割り出された量をはるかに超える量です。

    それなのに、個人レベルでも企業レベルでも行政レベルでも、視力低下や眼の健康への関心は薄く、眼はいまや悲鳴をあげています。自分で防衛するよりほかありません。

    決して「見えて当たり前」と考えないことがその出発点です。せめて個人レベルでは眼に対するモチベーションを高めるべきなのです。

    はじめて老眼鏡をつくるときは医師の診断を受けてからと述べましたが、コンタクトレンズをつくる際はそれ以上に精密な診断が絶対に必要になります。ところが残念ながら眼科に相談・検査にいらっしやる方はわずかで、それがのちのちのトラブルの要因になっているケースを、まま見かけます。

    メガネをかけているところを人に見られたくない、顔の印象をメガネで変えられたくないなどの理由で、気軽に専門店に行ってつくる人が大部分を占めているのが現状ですが、コンタクトレンズは決して万人向きではないのです。

    ①近視の度がとくに強い人
    ②左右の視力の差が大きい人
    ③強度の乱視のある人
    ④職業上、メガネが使えない人(スポーツ選手など)

    この四つのケース以外の人は、本当はメガネのほうがよいのです。

     

     

  • 近代的株式取引所のはじまり - 4月 10th, 2011
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    1602年にオランダの東インド会社が株式会社として設立され、その株券(出資証券)には譲渡の自由が定められていたそうです。

    また、当時、公債も数多く発行されており、それらの流通市場を整備するために、1613年、オランダにアムステルダム取引所が設立されました。これが近代的取引所のはじまりといわれています。

    わが国では、1878年(明治11年)、東京と大阪に株式取引所が創設されました。

    明治維新にともない武士階級が解体され、新政府は旧武士に、退職金に当たる失業手当として公債(金禄公債)を与え、生活を保障しました。しかし、生活に困窮していた旧武士たちの多くは、買手のいいなりの値段で、公債を売却することになりました。そこで公債の売買を適正に行う必要性が生じました。

    一方、第一国立銀行などの株式会社も設立され、それらの株式にも流通性を求める声が高まり、政府は1874年にロンドンの株式取引所(1801年設立)にならって「株式取引条例」を制定しました。

    株取引の方法を解説しているサイト

     

     

  • 犬の聴覚は年月を経て非常に鋭く進化 - 4月 8th, 2011
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    犬の聴覚は年月を経て非常に鋭く進化してきました。

    嗅覚についで聴覚は犬にとって最も高度に発達した感覚器であり、人間の聴覚の2倍から4倍くらい鋭いと考えられています。

    人間よりも周波数の違いをよく聞き分けることができ、高音域の音も聞き取ることができます。さらに、音源の正確な位置を知ることもできます。

    だから家の外を歩いてくるよその犬の気配を感じて、家の中から吠えたりすることがあるんですね。匂いが流れてくるのも感じているかもしれません。

    チワワの飼い方・育て方・しつけ方を解説!

     

     

  • 体重・体脂肪と妊娠・生理痛の関係 - 4月 6th, 2011
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    あるクリニックに「生理が5年くらいないのだけれど、将来は赤ちゃんがほしいから生理をおこしたい」という女性がやって来ました。24歳のAさんです。Aさんは一目見ただけで、「拒食症によるやせの可能性が高いな」と思われました。

    頬がこけて目玉が飛び出していて、栄養失調で顔がむくんでいます。鎖骨はむき出しで、手の甲には血管がぼこぼこ浮き出ていました。聞くと身長が164センチなのに、体重が33キログラムしかないのです。決して太っているとはいえない45キログラムあった体重を、自分では「もっとやせなければ」と思い込み、12キログラムも落としていました。

    診察のために内診台に乗ってもらうと、おばあちゃんのようなお尻があらわれました。棒のようになった足が二本、ひからびたお尻から出ています。赤ちゃんがほしいといっても、「はたして赤ちゃんを10か月も、おなかのなかで支えていられるのか」、と思ってしまうような体でした。これでは生理が止まってしまうのもあたりまえです。

    生理のある女性、つまり、ある程度成熟した女性が体を動かすためには、身長の高い低いにかかわらず、体重が最低でも40キログラムなければいけません。それ以下だと、ふつうなら立っているのがやっとのはずです。心臓を動かしたり、呼吸をしたりといった生命維持のために最小限必要な体重が40キログラムなのです。もちろん生理をおこすためにも、40キログラムは絶対に必要です。

    Aさんは体脂肪も5%しかありませんでした。生理をおこすためには少なくとも18%の体脂肪が必要です。これだけ体脂肪が少ないと、ホルモン治療で生理をおこさせることもできません。このAさんは典型的な神経性食思不振症、いわゆる拒食症です。

    何かの原因でやせたい、と強く思うあまり、生きていく上で最低限必要な栄養もとらなくなってしまい、どんどんやせていくという病気になっていたのです。

     

     

  • 不動産投資はインフレに強い - 4月 5th, 2011
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    不動産投資はインフレに強いと言われています。
    物価上昇と同時に不動産価格や家賃の上昇、借金の目減りが期待できるからです。

    もちろん、どんな物件でもいいというわけではありません。魅力のないエリアや物件であればインフレなど関係なく価格は下がります。物件の選定(目利き)はどんな局面でも非常に重要です。

    老後に向けた資産運用といってもいろいろあります。若いうちならば株式などで大きなリターンを狙うのもいいでしょう。しかし、老後のこととなるとそうはいきません。堅実に収入を得られる安定的な運用方法を選びたいのが心情です。

    村田幸紀の不動産投資ロケット戦略

    不動産の利回りは一般的なもので10%程度。しかもそれは表面利回りであって、ROIで計算すると30%以上になるという物件もあります。

    老後に向けて、収入源を補ってくれる「おサイフ」の一つとして、不動産を持っておくのは賢明な選択と言えます。