Archive for the うつ病に負けない知恵 Category
- うつ病の症状・状態に関して子供の場合の傾向 - 1月 14th, 2012
- 相手の話やりたい事をまとめてあげる事が、うつ病の予防法 - 12月 20th, 2011
- うつ病の心配がある人に通院を説得する方法 - 6月 7th, 2011
うつ病の症状・状態に関して子供の場合の傾向です。
ありがたいことに、最近では「うつ病は心の骨折」という表現がかなり市民権を得てきたようです。どんどんこの表現を使っていただき、うつのつらさと回復期間に間する誤解を解いてほしいと思います。
回復期・リハビリ期はその過ごし方に特に注意が必要です。一回うつ状態になった子供は、その性格や考え方を直さない限り、またなりやすいのでしょうか。
ひどいほどの、うつ病の症状や状態がようやく落ち着き、うつ病の子供も支援者もほっと一息つけそうなころ、この疑問が湧いてきます。特にリハビリ期の当事者にとっては、とても深刻なテーマです。
うつ病を克服した治した成功事例に着目してください。
子供のうつ病の傾向・症状・原因・治療を軽く考えてはいけません。
相手の話やりたい事をまとめてあげる事が、うつ病の予防法です。
うつ状況の人があなたへ心を開き、「話したくない(黙っていよう)」モードから「会話してみよう」モードに変わる為には、暇がかかるのです。
これをやると、あなたが「うつ病患者」の話をよく聞いていたという事が伝わります。
「という事は、家族の中であってもあなたが浮いてしまっていると感じていて、自身がいないほうが家族が喜
ぶのではないかと考慮しているのね」という感じです。
相手が話した事を要約している感じです。
たとえばあなたが泣いている赤ちゃんをあやするとしましょう。赤ちゃんが泣きやむまでには、それなりの暇がかかります。
高齢者うつ病の傾向・症状・原因・治療で重要な事は、相手が話した中身をできるだけあなたが、もう一度まとめて繰り返してあげる事です。
うつ病の心配がある人に通院を説得するときは、受診が必要だときちんと説明します。「こんな症状があるし、とてもつらそうなので」、とすすめてみましょう。
説得のコツは、具体的に症状をあげること。あいまいな言い方では伝わりません。とくにメランコリー型うつ病の場合はまじめな性格の人が多いため、論理的に説明すると効果的です。
ウソをつくのはやめてください。「自分が受診するので一緒に来て」などと連れ出し、受診させるようなやり方です。患者さんを傷つけることになりますし、その後の診療も進めにくくなります。
うつ病の患者さんにとって、家族は身近にいる頼れるサポーターです。医師と患者さんとの橋渡しをしたり、休養中に身の回りのことを引き受けるなど、さまざまなサポートが考えられます。うつ病の治療に、家族の協力は欠かせません。